前回のブログで書こうとして書けなかったものを書こうと思います。
2.ゼークトの組織論。
3.Z世代の課題と次の世代。
これですね。
前回にも書きましたが、わたし、組織論とかを結構勉強しまして、
組織作りをどのようにするべきかをうんうん考えておりました。
今は識学というものが一番よさそうだと思いながら色々読み漁ってます。
今まで、調べてきなものの中でもかなり印象的だったのが、ゼークトの組織論。
これは戦争の中で生まれたものだそうで、経営に関する書籍では結構戦争にかかわるものが多いですね。
ランチェスター戦略とか、孫子の兵法とかもそうですよね。
まぁ確かに、まつりごととして綺麗な言葉を使って自分たちのこれから向かう先がどれだけ正しいかとか、良いことなのかを示しながら、しんどい仕事をするのだから、通ずるものもあるんだろうなと思ってます。
話しそれました。
ゼークトの組織論は、インターネットで調べてもらったらすぐでてきます。
人のタイプを大きく4つに分別します。
・有能な怠け者
・有能な働き者
・無能な怠け者
・無能な働き者
この中で、ゼークトさんは無能な働き者を排除せよとしています。
組織を崩壊させるようなミスをするのはこの無能な働き者だと言うんですね。
いきなりこんな型にはめられて、はかられて、排除されちゃたまったもんじゃねぇとか思いますが、読み込んでいくと、管理職を経験された方なら恐らくかなり共感できると思います。
経営者ならなおのことだと思います。
本質的には合ってるけども、仕組みとしてはハードな内容なので、時代的に組織の中では受け入れてもらえにくい、そんな理論でした。
ただ、注意したい事としては、時代的には無能な働き者が生まれやすいとも思います。
だから今の私たちは結構気をつけないといけないと思います。
なぜか。それを「3.Z世代の課題と次の世代。」として書きます。
そもそも今の子がZ世代なら自分は何なんだとふと思い、調べるとY世代でした。
私たちの前がX世代。X世代ってのが初めに言葉としてできたらしい。
じゃあ、Zの次どうすんだろって凄い気になります。Aにもどるんかな?
さて、Z世代の課題なんですけど、時代的に多様性を重んじてますよね。
企業としても対応を求められます。
でも、多様性って結構しんどいと思うんですね。僕は。
例えば自由ってのを考えます。
自由が大きくなると、責任も大きくなるって感じわかりますよね?
仕事を自由にしたい!ってなれば、フリーランスですりゃいいですよね。
一番自由です。でも、うまくいかなければ自分で何とかしなきゃいけない。
会社員だと、フリーランスのような自由はない。就業規則とか自分の部署の暗黙のルールみたいなやつを守ってあわせなきゃいけない。
でも、給料とか最低限は会社とか、雇用保険とかで守ってくれる。
これが一番わかりやすいと思うんですね。
自由との対が責任。じゃあ、多様性との対ってなんだろって思ったんですね。
めっちゃムズいんですけど、安定かなって思ったんですよ。なんとなく。
多様性をみとめるからには、ルールとかはかなりルーズになったり、変なの増えますよね。
LGBTとかでいうトイレ問題みたいな。グレーなとこかなり増えるんですよね。
企業としては働き方の多様性とかを求められてて、時間とか、場所、副業なんかもOKみたいな環境がいいとされてきてますよね。
終身雇用よりも転職が当たり前みたいになってますし。
まぁ、それはいいんですけど、企業的には、3年以内に転職するものとして考えるならば、やっぱ責任者にはなれないし、消耗品的な感じになっちゃうんですよね。
縦社会の問題、パワハラとか役職者の権力をつかった不正は少なくなるだろうけど、個々が強調されていくんで別の問題がでてきますよね。
個人の不正とかいじめとかね。
その時の守りが少なくなるんですよね。色々認めちゃうと。なんせルール広げないといけないんで。ルールを運営するのにも時間や労力いりますしね。
だから、個人としてしっかり力をつけとかないと個人にしわよせがくる環境になると思います。
なんとなくそっちの方がいいんじゃね?みたいな感じでSNSパワーとかで急激に変わる常識が、若い世代のベースとしての力をつける環境を破壊しているように感じます。
でも、若い世代の方にはエネルギーがあって、向上心もあるだろうし、悟り世代とか色々言われていようがやっぱ力あると思うんですよね。
でもそれが発揮できなかったり成長させにくくどんどんなると。
だから、無能な働き者が増えるだろうなと感じますし、10年前に比べて僕も多くなったと感じています。
それに対抗できそうなのが識学でした。今勉強してます。
ご興味ある方は調べてみると面白いですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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